講座を始めようと思ったのは、一人のお母さんの言葉がきっかけでした。
平塚市老松町にある女性専用・完全個室のドライヘッドスパサロン、Salon Naru(サロンナル)のセラピスト・ナルです。
「社会人になったばかりの娘が、少し変わった気がするんです」
あるとき、何度も来ていただいていたお母さんの紹介で、社会人になったばかりのお嬢さんが通い始めて、しばらく経った頃。後日いらしたお母さんから、こんな言葉をいただきました。
「社会人になったばかりの娘が、少し変わった気がするんです。」
詳しく聞くと、眠れるようになったこと、表情が柔らかくなったこと、少しずつ前を向けるようになってきたこと。そして、同じサロンに通っているという共通の話題ができて、親子の会話が増えたということ。
「娘の気持ちが少し分かった気がして。」
私はその言葉を聞きながら、胸が温かくなりました。と同時に、少し考え込んでしまいました。
私がすごいのではない。ここで起きたことは、きっかけに過ぎない。でも、そのきっかけが、何かを動かすことがある。それを改めて感じた瞬間でした。
「してあげたいのに、できない」という気持ち
そのお母さんは、お嬢さんに紹介してくれる前、こうも言っていました。
「娘が疲れているのは分かるんです。でも、私には何もできなくて。」
その言葉が、ずっと頭に残っていました。
「してあげたい。でも、どうしていいか分からない。」
この気持ち、私にも覚えがあります。サロンを始めた頃、お店のことも技術のことも届け方が分からなかった。SNSも苦手で、集客もうまくいかなくて、「いい施術ができているはずなのに、なぜ伝わらないんだろう」と、長い間もどかしさを感じていました。
届けたいのに、届けられない。その無力感は、形は違っても、きっと同じものだと思っています。
背中を押してくれた言葉
講座を開こうと決めたのは、友人と母の言葉がきっかけでした。
「Naruの施術を受けると、100%寝落ちする。それってすごいことだよ。」
「来てくれているお客様が、ほとんどリピートで続いているんでしょ。それだけで十分すごい。」
言われるまで、気づいていませんでした。当たり前になりすぎていて、自分では見えなくなっていたんです。
「今さら」とか「私なんか」という気持ち、私にもありました。SNSで発信が上手な方を見ては、自分には無理だと思っていました。でも、身近な人の言葉が、その思い込みを、そっとほどいてくれました。
あの言葉がなければ、今もまだ一人で抱えていたと思います。
あなたの手でも、きっかけは作れる
講座を開いた理由は、シンプルです。
「してあげたい」という気持ちを持っている方に、その手段を渡したかった。
特別な資格も、強い力も、要りません。ただ「添える」だけで、大切な人の脳がとろけるように眠れる。それを、あなたの指先に直接手渡したいと思っています。
新しいことを始めることに「今さら」なんて、ないです。私自身が、一番そう思っていたから。
まずは、少しだけ話を聞いてみませんか。押し売りは絶対にしません。「どんな講座なのか知りたい」という気持ちだけで十分です。
